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徒然草は1330年ごろ、鎌倉時代の末期に書かれた随筆である。現代で言えば、プログかTwitter みたいなものである。筆者である兼好法師が心に思ったことを次から次と書き殴ったのである。

現代の人は、思いついたことをすぐにブログに投稿できるが、その当時は大変だった。まず、墨をすって筆を用意する。紙に書き記す。紙は貴重品だったので、あんまり書き直しはできない。もしかしたら、一回勝負の筆記だったのかもしれない。墨をすって準備しているうちに、何を書こうとしたのか忘れたり、インスピレーションが消えてしまったこともあったろう。

現代の人は、リツイートも簡単にできる。当時の人がリツイートしようとすると、筆と紙で一枚一枚筆写しなければならない。現代では、一万人ぐらい宛でも簡単にリツイートできる。何かの情報はたちどころに共有されていまう。

現代と一千年前の違いはなんだろう。一千年前のブログやTwitter とも言うべき枕草子や徒然草は千年近く経った今でも残っている。それは紙という媒介に書かれたからだ。

現代の膨大な量、発信されるブログやTwitter が千年後も残るとは考えづらい。いや、千年後の人は古くなったハードディスクやUSBメモリーからデータを復活させる技術を開発するかもしれない。

一千年前の兼好法師や清少納言が現代のWebを見たら腰を抜かすだろう。現代の我々は、ブログやTwitter 以上に高度化されたコミュニケーション方法は考えつかないが、千年後はどうなっているだろうか。おそらく科学技術の発達に腰を抜かすだろう。自分が小学生の頃は、スマホみたいなものが将来に発明されるとは思わなかった。しかし、スマホは驚きである。

さて、自分は毎日、人の発信したブログやTwitter をスマホ経由で読んで喜んでいる。有益な情報を得られることもあれば、暇つぶしにもなる。何れにしても、今の自分には不可欠のツールである。